文部科学省
ナショナルバイオリソースプロジェクト課題評価委員会 委員各位
ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」の
第六期を採択しないでください
2002年にスタートしたナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」では、これまでに約1,300頭ものニホンザルを動物実験用に提供しました。
サルたちは、頭蓋骨を切り開かれて脳に電極を付けられる、脊椎を損傷させられるなどの残酷な実験に使われ、苦痛や恐怖を味わわされたあげく、殺されています。
科学において動物の使用を避ける方向は、世界的に近年ますます強まっており、特に認知能力が高く、社会性も強い霊長類を動物実験に用いることに対しては国際的にも批判の声が大きくなっています。
国際的な潮流を踏まえることの必要性や動物実験代替技術の開発への期待に関する意見が、基礎・横断研究戦略作業部会でも出ていました。
そのようなことから、私は、貴委員会に対し、下記の事項を要望いたします。
- ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」は、第五期(2022年4月~2027年3月)をもって終了させ、第六期の応募があっても採択しないでください。
- 第六期の公募において、ニホンザル以外の動物種に関しても、採択を減らし無くしていくよう、動物実験ではない研究手法の発展につながるプロジェクトに転換してください。