Q:印刷方法について
商品により適した印刷方法でプリントしています。
オリジナルラボで使用している印刷方法は3種類です。
下記、印刷方法ごとの特徴とともに、実際にケースやグッズに印刷する際の「プリントに関する注意事項」を併せてご確認ください。
※どの印刷方法も印刷領域外(手帳型ケースの内側やパスケースのビニール部分など)には印刷することができかねますのでご了承ください。
インクジェットプリント:
インクジェット印刷はプリンターで専用のインクを吹き付ける印刷方法です。
インクジェットのプリントの特徴は、色毎の版が必要ないことです。
つまり、フルカラーの写真などのたくさんの色を使って印刷しても価格が変わりません。
写真や複雑で細かい模様などでも忠実に表現することができ、よりお客様のデータに近いものとなります。
・下処理剤と言われるインクをのせるための薬剤を塗布する場合があり、その場合やや印刷面が固くなることがあります。気になる場合は洗濯で落ちますのでご使用前にお洗濯をお願いします。
UV印刷:
UV(Ultra violet)は紫外線でインクを固める印刷方法です。
インクジェットと同じく版を使う必要はないので、大量生産よりも少量生産に向いており、UV照射により固まるため、通常の油性インキより早く固まる特性を持ちより手軽に作成が可能です。
仕上がりについてはややマットな仕上がりとなります。
・2mm程度の印刷ズレが起きる可能性があります。
・ラインデザインなどはまっすぐラインが印刷されないことがあります。
・白引きを行ってから印刷するため最大0.5mm程度はみ出ることがあります。
真空昇華転写:
表面のみをプリントする技法です。
いわゆるインクジェットの手法で、プリントしますので色鮮やかなプリントが可能です。
・画像を印刷したフィルムがプリント時に引っ張られ伸びるため、特に直線ラインデザインに傾き歪み、色が薄くなってしまう現象が起きる場合がございます。多少のずれ(5㎜程度)は許容範囲としていただくか、直線ラインを使用するデザインを避けてください。
・発色に優れ、コート印刷の場合綺麗な光沢のある仕上がりに。マット加工の場合は高級感のある落ち着いた仕上がりになります。
・インクが浸透しているので、多少のキズやひっかき、水で色落ちに強いです。
・表面だけでなく、側面にも印刷可能。